公衆衛生大学院 教育振興基金

ご挨拶

今、私たちの社会では、少子高齢化の急速な進行と疾病構造の変化、増大する国民医療費、グローバル化が進む社会における新興・再興感染症などへの対応が急務となっています。これらの課題への対応には、医療と保健、福祉の有効性・効率性・倫理性などに関する教育を受け、社会における人間の健康と幸福の保持・増進に寄与できる公衆衛生分野のプロフェッショナルの養成が必須と考え、本学に専門職大学院 公衆衛生学研究科(通称 公衆衛生大学院)を設置しました。

学校法人聖路加国際大学の起源は1901年創設の聖路加病院に遡りますが、創設者ルドルフ・B・トイスラーは当初から公衆衛生への取り組みを重視してきました。そして、この創設者の思いを引き継ぎ、病院および看護学教育において公衆衛生の実践・教育・研究が長年にわたって続けられてきました。こうした歴史的背景を生かし、これまで看護学教育に特化していた聖路加国際大学において、新たに公衆衛生分野のプロフェッショナルを育成する大学院を設立することと致しました。

この公衆衛生大学院では、国内外の医師のみならず、医療に関係する多くの社会人の方々に学んでいただき、すべての人々が健康で幸せに暮らせる社会の実現に貢献されることを期待しています。

しかしながら、こうした理念の実現のためには、優秀な学生の募集、質の高い教員の招聘、教育効果の高い学習環境の整備・維持などに多額の資金を必要と致します。この点につき皆様方の温かいご支援を賜ることができますれば幸甚に存じます。

甚だ勝手なお願いではございますが、よろしくご検討のほどお願い申し上げます。

聖路加国際大学 学長
聖路加国際病院 院長
福井 次矢

募集要項

【募金目的】
聖路加国際大学 専門職大学院 公衆衛生学研究科における奨学金その他の教育研究振興費に充てることを目的とします。
【募金目標額】
5億円
【募金額】
個人 1万円以上 法人 10万円以上
【募金期間】
平成28年11月1日~平成32年3月31日(2016年11月1日~2020年3月31日)
【顕彰】
個人の方10万円以上、法人の方100万円以上ご寄附いただいた方は、大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センターに設置した銘板にご芳名を掲載し、末永く顕彰させていただきます。
【税制の優遇措置】
本寄付金は教育研究のための寄付金として税制の優遇措置の対象となります。
個人の方は税額控除か所得控除、いずれかの適用を受けることができます。
法人の方は日本私立学校振興・共済事業団の受配者指定寄付金制度の利用により、全額損金算入ができます。
詳しくは、募金室担当までお問い合わせください。
【お問合せ先】
学校法人聖路加国際大学 募金室
〒104-0044東京都中央区明石町10-1
電話:03-5550-2368(直)
Fax:03-5565-1626
Eメール:bokinsitu@luke.ac.jp

募金趣意書

聖路加(わたしたち)の使命(ミッション)に
お力をお貸し下さい

聖路加の使命。
それは創設者トイスラーの言葉にあります。
この使命の達成のため、わたしたちは幾多の活動を重ね、業績を挙げて参りました。

看護教育

トイスラーは早くからわが国の医療における看護の重要性を認識し、看護の高等教育機関をつくりました。現在、国内には250を超える大学に看護学部があり、年々充実してきていますが、聖路加はその礎を築き看護の教育者・指導者を多数輩出してきました。

予防医療

また、予防医療にも先頭を切って取組み、その推進に貢献してきました。現在、国内では人間ドックが多くの医療機関で行われておりますが、その起点となった聖路加は、予防医療センター、メディローカス等、施設を拡充し、人々の健康の保持・増進に貢献する努力を続けています。

医療の質

そして、わたしたちの病院はわが国の他の病院に先がけて、医療の質指標(Quality Indicator: QI)の測定・公表とそれに基づく医療の質改善に取り組んで参りました。こうした取り組みはOECDの報告書で高い評価を受け、国際病院連盟による2015年10月の国際病院連盟最高位賞の受賞や2016年6月のヨーロッパ品質管理協会によるベストプラクティス賞の受賞につながっています。

~そして公衆衛生大学院でのチャレンジへ~

そんな聖路加が、これまでの実績・経験を活かして、より多くの人々の健康の保持・増進に貢献すべくチャレンジするのが公衆衛生大学院による人材育成の取り組みです。
聖路加国際病院では古くは1935年(昭和10年)に京橋保健館(現中央区中央保健所)の設立に係わるなど、公衆衛生との関わりは80年以上も前に遡ります。これまで行ってきた看護教育の実践や公衆衛生への取り組み、データに基づく医療の質改善など、蓄積してきたものを総合的に活かし、公衆衛生の実践者・教育者を育成し、広く社会一般への還元を目指しています。
この取り組みは、社会から与えられた聖路加の使命としてやらねばならないものと考えております。
しかしながら、内外の優秀な学生の獲得、質の高い教育者の招聘、最新の教育・研究に相応しい設備の維持などには、多額の資金が必要となります。このため、わたしたちはこの事業にご賛同、ご期待いただける方々にご協力をお願いしたく、寄付金の募集に至りました。
皆様のご支援による浄財は、上記目的の達成のために、公衆衛生大学院教育振興基金として適正に管理・運用してまいります。
すべての人々が健康で幸せに暮らせる社会の実現のために、聖路加の使命にお力を貸していただけますようお願い申し上げます。

聖路加国際大学 公衆衛生大学院は こんな方々の学びの場所です

将来以下のような実務・研究に従事するために、実践的な知識・技術の習得を目指したい方

1、高度先進医療技術を含む治療計画の有効性や効率性の評価

2、医療の質の評価や公衆衛生分野の課題解決のために、医療のビッグデータ活用と、根拠に基づく医療と政策提言の推進

3、感染症の拡がりや環境破壊、ヘルスケアシステムなど地球規模の課題に対する根拠に基づく政策立案の推進

4、高齢社会における健康保持のための戦略開発とその実行

5、健康行動に影響を及ぼす文化的・社会的要因と発病・治療結果との関連性の分析

聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科のウェブサイトはこちらから

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