学校法人 聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂


80年以上の歴史を持つ聖ルカ礼拝堂は、祈りの場としてはもちろんのこと、
教育の場として、創設者の精神を引継ぐ次世代の医療人の教育に
欠かせぬものとして大切な役割を担い続けています。
近年、天井から小片が落下するなど建物の老朽化と耐震性の課題が顕在化してきております。
このため当法人ではこのたび、礼拝堂の使用を停止し、改修・耐震工事を行うことといたしました。
何卒皆様のご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

聖ルカ礼拝堂
整備募金のお願い

聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂は、1936 年(昭和 11 年)に竣工以来、聖路加国際大学・聖路加国際病院における医療やケアおよび教育・研究を通じて、世界に神の愛と救いの福音をもたらすという聖路加のミッションを果たすべく、80 年以上の歴史を刻んできました。その内部には多くのステンドグラスやパイプオルガンなどの設備が設置され、患者さんとその家族をはじめ、学生、教職員や地域住民などの祈りや心を休める場として利用されてきました。これは、「全人医療」を実現させるには、病院内に癒しと祈りを求められる場が必要であるとの創設者トイスラーの想いを具現化したものです。 なお、1999 年(平成 11 年)には、東京都の歴史的建造物としても選定されています。
こうしてこれまでの長い期間、大学・病院の礎となってきた礼拝堂ですが、近年、天井から小片が落下するなど建物の老朽化と耐震性の課題が顕在化してきております。このため当法人ではこのたび、礼拝堂の使用を停止し、改修・耐震工事を行うことといたしました。
聖ルカ礼拝堂の持つ歴史的景観を維持しつつ、最新の耐震工事を行うためには、通常の建築物以上に慎重に取り組まなくてはならず、非常に多額の費用を必要とします。当法人では出来る限り自己資金による事業完遂を目指しておりますが、何分にも多額の資金となるため、多くの方々の支援が欠かせません。 つきましては、本整備事業に対し、皆様からのご寄付のご協力を賜り、聖ルカ礼拝堂において一刻も早く礼拝をはじめ諸行事を行えるよう計画を進めてまいりたいと存じます。何卒皆様のご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

学校法人 聖路加国際大学
理事長 糸魚川 順

聖路加国際病院 院長
福井 次矢

聖ルカ礼拝堂とは

1901年(明治34年)米国聖公会宣教医師トイスラー博士により建てられた聖路加病院の礼拝堂として発足、現在の礼拝堂は、1923年(大正12年)の関東大震災や2年後の火災を経て、1936年(昭和11年)に完成し、聖別式が行われました。当時はどの病棟からも礼拝堂のバルコニー席に出て祈ることができ、患者さんの精神的な支えになっていたと言われています。

敗戦とともに病院と看護学校の建物のすべてがアメリカ軍に接収され、米国陸軍42病院のチャペルとしての時を過ごしましたが、1956年(昭和31年)接収が解除され、礼拝堂で病院再興感謝礼拝が行われました。

現在、学校法人聖路加国際大学においては、祈りの場としてはもちろんのこと、教育の場として創設者の精神を引継ぐ次世代の医療人の教育に欠かせぬものとして大切な役割を担い続けています。

礼拝堂の
主な活動やイベント

現在、礼拝堂は立入禁止となり、日々の礼拝を始め、クリスマス礼拝、イースター礼拝などの大礼拝やパイプオルガンコンサートなど、行われてきた多くの活動は余儀なくチャペルでできなくなっております。
80年以上人々を見守ってきた祈りと憩いの場所であり、心の拠りどころになる礼拝堂。患者さんやその家族をはじめ多くの方が礼拝堂の活動再開を心待ちにしております。

  • 朝の礼拝
  • 夕の礼拝
  • 教話
  • 聖餐式
  • こども礼拝
  • 日曜学校
  • 聖書を読む会
  • イースター礼拝
  • クリスマス礼拝
  • パイプオルガンをはじめとしたコンサート
  • レクイエム奉唱会
  • 子ども祝福式
  • 卒業式
  • 結婚式
  • 葬送告別式
  • etc.
クリスマスイブ礼拝で歌う聖ルカ礼拝堂聖歌隊クリスマスイブ礼拝で歌う
聖ルカ礼拝堂聖歌隊
クリスマスイブ礼拝プロセッションクリスマスイブ礼拝プロセッション
チャペルでの結婚式結婚式
礼拝に参加する病院の患者さん礼拝に参加する病院の患者さん
子ども祝福式子ども祝福式
パイプオルガンを聴く小児病棟の患者さんパイプオルガンを聴く小児病棟の患者さん
看護学部卒業感謝礼拝看護学部卒業感謝礼拝
大学院修了感謝礼拝大学院修了感謝礼拝
公衆衛生大学院修了感謝礼拝公衆衛生大学院修了感謝礼拝
新入職員入職感謝礼拝新入職員入職感謝礼拝
看護学部入学感謝礼拝看護学部入学感謝礼拝
オルガンコンサート「風琴会」オルガンコンサート「風琴会」

聖ルカ礼拝堂は、
様々な人の人生の重要な
場面を見守ってきました

毎朝、回診前、白衣を着て静かに座る医者の姿・・・

点滴スタンドを引っ張り、車いすで聖堂の前方で
じっと座ってため息をつく患者さん・・・

小さい時から憧れていた看護師。
憧れから目標に変わり、緊張した表情で入学感謝礼拝に臨む看護学生・・・。

無事に生まれてありがとう、これからのことは不安だけどよろしくね、と
新生児を抱っこして祭壇の前に立つ父母・・・

手術室の入口で大事な人と別れ、落ち着かず、
礼拝堂に来て必死に助けを求める人・・・

病気がきっかけでこれからの歩みをイエスさまにお預けしたく
洗礼を受けて、ホッとした笑顔を見せる患者さん・・・

「あなたとともに生涯を送ります」と誓い合う職員の輝かしい姿・・・

愛するお嬢さんと一緒にバージンロードをゆっくりと歩く入院中の父親・・・

夜勤明け、少し疲れた顔で気になっている患者さんを
神さまにゆだねる看護師・・・

新しい聖ルカ礼拝堂も、
これまでのようにやさしく
見守ってくれることでしょう

〜メッセージ〜
聖ルカ礼拝堂改修に
ご支援をお願いします

聖路加国際病院副院長 / ブレストセンター長 山内英子
聖路加国際病院副院長
ブレストセンター長
山内英子

聖ルカ礼拝堂は多くの患者さんが、病と診断され悩める心を持ちながら、足を運んでくださる場です。この場で、誰にも見せることができない涙を流す方。涙の後、病を受け入れる覚悟を決めていく方。一緒に祈らせていただくこともあります。まさに聖路加国際病院の理念である「人の悩みを救うために働く愛の生きた有機体」心臓部です。
海外の多くの病院内にはチャペルがほとんどと言っていいくらい併設されています。宗派を問わず、心を落ち着ける場として患者さんやご家族に提供されています。
聖ルカ礼拝堂は100年近く前から、この日本においてそのような場を提供し続けてまいりました。その愛の炎を絶やさないために、皆様の愛をお願いいたします。皆様のご支援で再出発させていただく聖ルカ礼拝堂でこそ、悲しみを乗り越え、祈り、癒されていく方々に皆さんの愛が伝わり引き継がれていくことでしょう。

聖路加国際病院副院長 / 救命救急センター長 / 相談支援センター長 / 集中治療科部長 石松伸一
聖路加国際病院副院長
救命救急センター長
相談支援センター長
集中治療科部長
石松伸一

昨年より、聖路加国際病院の礼拝堂の天井が壊れ始めました。1936 年に完成して以来 80 年以上聖ルカ礼拝堂としてキリスト教の信者のみでなく地域の住民の方や都民の方まで広く十字架のある病院として知れ渡り、カリヨンの音に心を癒されてきました。1945 年の東京大空襲の時には周辺の住民の方が空襲の炎禍を免れて病院の地下に逃れ、怪我をした人は医療資器材の不足する中、当時の病院スタッフの懸命の治療を受けました。1995 年の地下鉄サリン事件のときには多くの被害者の方が原因不明 の毒禍の苦痛から助けを求めてこの礼拝堂の十字架の元にやってきました。キリスト教では偶像崇拝は禁止されていますが、この礼拝堂は決して偶像ではなく、長く創始者トイスラー先生と聖路加国際病院が求めてきた、平和と健康の象徴です。しかし、献堂から 80 年以上経過し老朽化や耐震構造上の問題が明らかになり立て直すことになりました。
いついつまでも聖路加国際病院の礼拝堂が、日本だけでなく世界の平和と人々の一致の象徴であり続けることができますように。どうか皆様のお力添えを頂きたく、ここに寄付のお願いを申し上げます。

学校法人聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂 司祭 ケビン・シーバー
学校法人聖路加国際大学
聖ルカ礼拝堂
司祭 ケビン・シーバー

この間、パリのノートルダム大聖堂炎上のニュースを拝見して、とても心が痛みました。850年以上前に長い年月をかけて造られ、過去の暗い歴史にも耐え、世界中から数多くの人たちが訪ねてさまざまな祈りをささげてきたあの素晴らしい大聖堂がたった一晩であんな状況になるなんて、映像を見ても半分信じられませんでした。
主なる神さまは全能であり、場所を問わず人の祈りはいつどこでも聞き入れてくださる、と聖書が教えます。とは言え、キリスト教でも「場所」は大昔から大切にされてきました。卓越した技術と能力を活かし、できる限り神さまにふさわしい礼拝堂を世界各地に建てるように、大勢の人々が尽力してきました。そして、それぞれのそういう場では、たくさんの人が祈り、癒され、力づけられ、勇気づけられるようになってきました。
聖路加国際大学の聖ルカ礼拝堂もその一つの「場所」です。当チャペルは80年以上にわたりこの国で、数え切れない人を迎えてきました。愛の心を持って患者さんに仕える力を求める人。自分のため、人のために神の癒しの恵みを求める人。人生の最も重要な節目に神の祝福を求める人。言葉では表しにくいのですが、当チャペルは、多くの人々が肌で感じてきた「聖路加らしさ」を支える場所だと思います。
これからも聖ルカ礼拝堂が大切な聖路加らしさを支える役割を担っていくと確信しております。できるだけ早くこの働きに再び着手できるように、大勢の人の祈りと力が必要です。何卒皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

東京都中央区 前区長
矢田美英

80年以上にわたって長い歴史を刻んできた聖ルカ礼拝堂。東京都が誇る歴史的建造物を修復される大事業。
学校法人聖路加国際大学の取り組みを応援します。

聖ルカ礼拝堂
整備募金募集要項

1.目標額
7億円
2.使途
聖ルカ礼拝堂の改修および耐震工事費用に充当させていただきます
3.期間
2022 年 3 月まで
4.金額
個人の皆様
10,000 円以上
法人、団体の皆様
金額の定めはございません(金額の多寡にかかわらずありがたくお受けいたします)
5.お申し込み方法
寄付・お問い合わせフォーム」よりお申し込みください
募金室よりお手続き方法についてご案内いたします
6.税制優遇
本寄付金は教育研究のための寄付金として税制の優遇措置の対象となります
個人
税額控除か所得控除、いずれかの適用を受けることができます
法人
日本私立学校振興・共済事業団の受配者指定寄付金制度の利用により、全額損金算入ができます
詳しくは、募金室担当までお問い合わせください。
7.ご連絡・お問い合わせ
学校法人聖路加国際大学 募金室
〒104-0044
東京都中央区明石町 10-1
Tel: 03-5550-2368(直通)
FAX: 03-5565-1626
Mail: bokinsitu@luke.ac.jp
8.その他
中央区では、中央区外に在住の方を対象に、区内で活動している団体を応援する中央区版ふるさと納税「ふるさと中央区応援寄附」を行っています。
学校法人聖路加国際大学を指定して中央区へ寄付をされますと、ふるさと納税による寄付金控除が受けられます。
詳しくは東京都中央区の「ふるさと中央区応援寄附」でお問合せください。
東京都中央区 総務課総務係
Tel: 03-3546-5232

募金発起人
(敬称略・50 音順)

  • 石松伸一
  • 糸魚川順
  • 伊藤数馬
  • 上田憲明
  • 内山清一
  • 遠藤弘良
  • 大畑喜道
  • 小野田良子
  • 萱間真美
  • ケビン・シーバー
  • 小松美穂子
  • 小宮山伸之
  • 鈴木千晴
  • 田代順子
  • 八田進二
  • 林田憲明
  • 福井次矢
  • 堀内成子
  • 松井征男
  • 松藤凡
  • 百枝幹雄
  • 山内英子
  • 山口喜義
  • 吉田俊子
  • 吉羽真治
  • 渡辺明良