ご挨拶

学校法人 聖路加国際大学へのご寄付のお願い

  学校法人聖路加国際大学の歴史は、米国ヴァージニア州から来日した聖公会宣教医師Rudolf B. Teusler先生が、1901年(明治34年)に聖路加病院(現聖路加国際病院)を設立したことに始まります。医学の水準は十分でありながら、患者が回復できないのは看護が不十分だからと考えたTeusler先生は、1920年(大正9年)に聖路加国際病院附属高等看護婦学校(現聖路加国際大学)を創立しました。

  これら二つの組織はともにキリスト教精神を基盤として、病院では病める人々のために身も心も寄り添うような医療を提供し、看護教育においては優れた看護師を輩出し、わが国の医療と看護の発展に尽くして参りました。このような長い歴史を積み重ねてきた二つの組織が一体となって、現在の学校法人聖路加国際大学が運営されています。

  わたくしたち学校法人聖路加国際大学は、これからも質の高い医療を提供しつつ、そのような医療現場を最大限活用した看護や公衆衛生分野の教育・研究と医療人の教育をさらに充実していくことを目指しております。

  変化する社会状況に対応しつつ、将来、わが国の医療界においてリーダーシップを発揮できる人材を育成するためには、学生や研修生が主体的に学び、最新の研究に触れ、臨床現場で観察・実践することがこれまで以上に必要になります。そのためには、建物・設備や運営体制など、すべての面における不断の刷新が求められます。

  わたくしども学校法人聖路加国際大学が、引き続き広く社会に貢献するとともに医療界の発展に寄与できますよう、多くの皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

聖路加国際病院 院長 石松伸一  聖路加国際大学 学長 堀内成子

本学へのご寄付は税制上の優遇措置を受けることができます。詳しくは税制上の優遇措置をご覧ください。

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